2019年8月14日

計画を予定どおり実現させるのは、首長の『決意』と『組織』の能力

このブログを書き始めたのが8年前。
最初は、私の考え方をまとめて記録しておくためだったけど、可視化するためにも書くようになった。
すぐ検索できるし、ほとんどの方がパソコン・スマホを見ることができるようになったので、「私のブログの〇月〇日を見て」というのが簡単になったから♪

このところ、バスの話ばっかりで恐縮。
でも、今頑張らないと、来年度4月実施と、そのための今年度内実験開始に間に合わないくなりそう💦

市長の選挙公報には、「何よりも〝市民生活最優先″ 強い決意で取り組みます」とありますよ

 課長も担当者も新任だから、前任者としっかり引継ぎしてもらって、市長さんが約束している「根本的な見直し」を、予定した時期に実現できるよう、指示をおろしてくださいね。

「由布市地域公共交通網形成計画」(H30~34)のP57では、「コミュニティバスのサービス見直し」は、「H30年度中に検討、31年度から実施」となっていますよ。
 
「『来年4月、ユーバスを抜本的に見直し』は市長の公約 ♪」(2018/8/31に投稿)でもリンクしてます。

  ※『来年』って、H31(R1)のことです。

計画を成功させる鍵は、「発想の転換」と「TOP(首長)の揺るぎ無い信念」(2018/8/15投稿)です。

市長さん、よろしく頼みますよ💓
 

2019年8月13日

田舎道では距離制メーター料金は高い! 貸切なんだから、値段交渉可能♪

8/4の続き
 ジャンボタクシーは貸切車両。 実際にかかる費用で契約しよう。

 もともとは、シャトルコースの時刻変更に、亀の井バスが「車両の都合がつかない」と言って委託を受けないから、H23年度からジャンボタクシーになった。
 指摘しても、何年も見直されなかった。
 
 ところが、H28年、2度目の情報公開請求で、H22年度の公共交通対策検討委員会の議事録が見つかったのだ!
 (公募委員が置かれる前なので、私が参加できる前のこと)

 「費用がかかるので、早急に見直す」という条件で、緊急避難的に変更が認められていたことがわかった。
「早急に見直す」は実行してもらわないとね。
 それで、H29年度、大分バスがシャトルタクシーを受託したってことなのね。

 市の担当者の話では、実際には、1年のうち何か月かは、子会社の大野竹田バスが走っていたらしい。
それでも、かなりの回送距離だし、やっぱり無理だよね。
 亀の井バスは単価が高いけど、シャトルは往復実車なので、全体の単価はそこそこだった。
大分バスは、単価は安いが回送が大きいので、全体としてはそれなりの費用になったはず。

 だったら、距離制メーター料金じゃなく、田舎道の貸切に見合った料金で、ジャンボタクシーを契約すればいいじゃん
だけど、どうも、市にはそういう考え方は無いみたい。

 業者にとって、田舎道では距離制メーター料金は儲かるから、値段交渉の余地が相当にある。
しかもほぼ回送無し
なのに、市は見直さない……⤵

 ここでも、「情報の非対称」❗💦
 ……っていうか、田舎道こそ、自家用有償運送にしましょうよ💓

 

2019年8月 4日

ジャンボタクシーは貸切車両。実際にかかる費用で契約しよう。

昨日の続き。
ユーバスの非効率も、「情報の非対称性」が理由のひとつではないかと書いた。

2019/8/3  住民サービスの提供は、知識・情報がないと経済的不利益を被る

 でも、シャトルタクシーの例なんか見ると、業者が……とかいうより先に、市長・職員の思い込みや勉強不足があるんじゃないかしら?

 タクシーの場合、電話待ちするオペレータがいて、運転手が客待ちして、予約があったらそこまで回送して、実車でお客をお送りしたら、回送で戻ってくる、ってのが賃走料金
途中で次の予約が取れたらラッキー!だ。

 シャトルコースの運行日時は決まっているので、メーター料金に含まれる客待ちのロスもオペレータの費用も要らない。
おまけに210号線は50~60㎞/時でスイスイ走れる。
しかも、往復実車で回送はほぼ無い。

実際にかかっている費用がどれだけ少ないか、誰でもわかる。
 
ユーバス委託は、由布市が運行表に合わせて貸し切って、由布市が運賃を取って住民を乗せている。
車両貸切の料金は、当事者が契約で自由に決めるもので、運輸局が公認したタクシー料金を使う必要はない。
大きな市区も小さな町村も独立した自治体。
運輸局は、「(当局の方から)とやかく言えない」 「(どんなに割高な金額でも)契約する由布市の判断」と、そっけない。

 2018/8/1  自治体が運営する公共交通の委託料金は、業者との話し合いで決まる

 29年度、シャトルタクシーが大分バス委託になったが、大分市から回送するなんてかなり無理があると思ってた。
案の定1年で契約は終了。

 29年度末の公共交通対策検討委員会で、タクシーに戻すというので、上記の指摘と時間制契約の提案をした。
でも、30年度以降も、距離制メーター料金のまま。 

 単にケチっているんじゃなく、
実際にかかっている金額で契約して、余分に払っていた予算で増便・新コースを! 住民の利便向上を!
ってことなんだけどな。

 納税者目線だと、まさに「情報の非対称性」状態の契約……

 地方自治法第2条14項の「最小の経費で最大の福祉」にならないじゃん……💦💢

2019年8月 3日

住民サービスの提供は、知識・情報がないと経済的不利益を被る

「情報の非対称性」って、聞いたことある?

数年前、Eテレの「オイコノミア」という番組を知って、毎週録画して見ていた。
そこでよく出てきた 近代経済学の用語だ。

経済的に効率的な価格や取引量は、一般に「売り手」と「買い手」の間の需要と供給のバランスで決まる。
これに対し、「売り手」と「買い手」の間の専門知識と情報に差がある場合の、その不均等な情報構造を「情報の非対称性」という。

検索すると「情報の非対称性があるとき、一般に市場の失敗が生じパレート効率的な結果が実現できなくなる」だって。

「パレート効率的」⁉⁉
要するに、集団内の誰もが等しく最大の効用を得ている状態のことみたい。

「売り手」のみが専門知識と情報を有し「買い手」はそれを知らない、という場合を「情報の非対称性」という。
この場合、売り手が得をし、買い手が損をして、「パレート効率的」な結果が実現できなくなる。
これを「市場の失敗」というようだ。

 嗜好品の取引はそれでもいいのかもしれないけど、公共の場面では、それは困る。
職員に知識がないばっかりに、業者の言うなりの契約をして、投入した税金が住民サービスの質と量に反映されない……ってことでしょ? 

なんだか、湯布院のユーバス(バス・タクシー)のことみたい?

 だって、1~3年で異動する職員が、異動すぐから専門的知識を持って……なんて無理な話。
そこは、市民の中のプロと手を組んで、知恵を働かせて、WNWINの取引ができるよう業者と交渉したいね。

  

 

2019年8月 2日

川西のデマンド化は、市民の意見を取り入れて♪ 

川西地区はジャンボタクシーが3コースある。
昨年度、住民代表による公共交通対策検討委員会は、たった1回、2月に開催された。
そのたった一度の委員会で、川西地区のデマンド化が決まった(交通会議でも)。
 

当時の区長さんは、とても喜んでおられた。
たまたま知り合いで、以前からバスの話をしてる人。

でも、それからいっこうに話が進んだようには見えない。
新しい総合政策課長さんは、地元の皆さんと話し合っているというのだが‥‥。
 

真っ先に予約システムの費用を予算計上するくらいだから3月議会で、5年分割の1年目、数十万円)、業者の言うことはすぐ実行してくれるんだね。

でも、市民の提案は聞いてもらえない。
仕方ないので、一方的に提案をしている。

それでも、龍原の実験から7年。
ようやく次の一歩が上がろうとしている♪ 
だからこそ、『当事者の利便はそこそこ(最悪、抜き!)で、
税金を(委託先業者に)つぎ込むような運行方法』にしちゃいけない。(今の亀のバスがそんな感じ‥‥)

これからデマンドを導入する他の地域にも影響する。

龍原の実験では、なぜ新規利用がないのか、個人的にタクシーを使っているから帰りを予約しないのか、九大タクシーの運転手さんに聞いてみてほしい。(車中の利用者の会話が耳に入るだろう)

 だいたい、予約制で無線で動くタクシーを定時定路線で動かすこと自体が、もったいない話だ。
 最初にユーバスを組み立てる時に、業者と相談して決めるのでなく、当事者や関心をもっている市民も入れてしっかり準備していたら、ずいぶん違っていたと思う‥‥⤵

 (長距離の田舎道を距離制メーター料金も困る。後日、書きます)

 

 

2019年8月 1日

当事者に便利でも、業者に不都合な見直しはしない? 

 3/30の続き 由布市はとっくにユーバスの抜本的見直しを宣言していた

この重点戦略プランは、前半の5年間の分で、自治体の公共交通としてはかなり高いレベルの目標を掲げている。
もう4年目なのに、計画と現状とで、こんなにギャップがあるのはどうしてなんだろう……。

プランには「新しい交通モード」というのが何度も出てくるが、その一つが予約制送迎(デマンド)。
7年余り前に龍原コースがデマンド化した。
大きな成果があがったのに、年を重ねる毎に、利用者も収支率もどんどん減って、当初は何人もいた利用者が今は一人みたいだ。
 こちらのコース別・往復別利用状況の「デマンド」が龍原コースのこと。

龍原コースは、週1回運行で、各集落を順に廻る決まったコースを走って6460円の委託費。
誰も乗り降りしなくてもだ。

しかし、デマンドになると、予約した人の家を順に廻って、回り道はしないで最短コースで中心部に行くので、1回の運行で2000円ほど。
予約がなければ運休。
タクシー会社にとっては面白くないよね💦

 

だから、住民には好評で利用者が増えても由布市がデマンド実験を拡大しないのは、業者の都合を考慮してのこととしか思えない ⤵💧⤵
何のための「重点戦略プラン」「新しい交通モード」なのかしら⁉

時間が合わなくて個人的にタクシーを雇ってるから、復路の予約がないのかもしれない。
そしたら、ユーバスが片道タクシーの需要を呼び起こした証明になる。
タクシー会社の運転手に聞けばすぐわかることなのに……。
「帰りの時間が合わない」という声は、利用者アンケートでもわかっていたのに……。

(もちろん、利用者の希望に沿う時刻に変更するかどうかの検討も必要)

 

2019年7月31日

重点戦略プランを立てた当時の担当課長は、今の市長

由布市の重点戦略プランの公共交通は、4年前の合併特例市としては、大したものだと感じている。
だから、パブコメ当時、どっかのコンサルが持ってきた資料を載せただけか……とか思って記憶に残していなかったようだ。
今頃やっと見つかって、返す返す残念! 

そこで、3/31の続き
 由布市の目標は収支率20%。値上げせずに達成するには? 


 H26・27年度、「第1次総合計画の検証・評価および第2次総合計画の策定」のための調査などを、由布市は九州大学に委託した。
 担当は総合政策課で、当時の課長が今の相馬市長。
4
 「第1次総合計画の検証・評価」で、「定時定路線が地域事情に合ってない」「自家用有償運送が適切」ということは、しっかりご承知のはずだ。

  27年度のバス担当職員に聞いたら、その流れで九大関係者のアドバイスで計画を作ったらしい。
 相馬氏は、2年目は総務課長に異動し、副市長を経て市長になって、もうすぐ丸2年。
 見直しはいっこうに進んでないんだけど……どうして?

2019年7月28日

乗合路線バスの運転手不足は深刻 由布市も協力を♡

知り合いから、「『銀河鉄道』ってバス会社を知っているか?」と聞かれた。
「バスの運転手になりたい」という子どもの頃の夢をあきらめなかった社長が設立した、東京都東村山市の小さなバス会社だって。
さっそくHPを探した。

乗合路線バスは2コース。
 自治体の補助は受けていないので、採算割れさせないだけで精一杯。
貸切事業の利益で会社を維持しているそうだ。

「銀河鉄道が大切にしていること」のページが嬉しい。
ぜひ、ご覧ください。

ところで、4/9のNHKクローズアップ現代プラスは、「ドル箱路線が次々と~都市の路線バス減便の衝撃」

この番組に出てくる「山本さん」が、「銀河鉄道バス」の社長。 
運転手が足りない時は、今でも社長自らハンドルを握るんだって。

バス業界の運転手不足の原因は、仕事内容と待遇が見合わないこと。
 IT化、路線再編、値上げなども、追いつかないらしい。
番組から引用
(アナウンサー)
「……そもそも、この路線バス、利益が775円。なぜ、こんなにもうからないんですか?」

(銀河鉄道バス 山本社長)
「人がいてもいなくても、この時間はバスを走らせなければいけないので、その経費は当然かかってくるし。

運転手さんも1人で済まないから1日、数人いなければいけない。
時間帯も、朝早くから遅くまでというと早朝、深夜の割り増しも出てきますし。
そういったところでは、すごく経費はかかってきます。」
                    (引用おわり)

じゃあ、湯布院のユーバスを受託している亀の井バスも同じだね。
だったら、平日昼間のぱらぱらしか客が居なくて回送も多いユーバスは、亀の井バスの一般路線から切り離して別の運行方法にすれば?
ユーバスの分の運転手さんには、別府の一般乗合路線を運転してもらえるじゃない?

 

2019年7月27日

ユーバスを便利にして、タクシー需要を増やそう♪

10年近くお願いしてきて、ようやく実現したデータがある。
往復別の利用者数だ。

わかりやすく編集したのがこちら。
バスとジャンボタクシーが混在している。(北田代は注意)

右端の『復路/往路』は、往路に対する帰路の乗客数の割合。
タクシーコースでは、往路3~5人、帰路1~3人ってところかな。

帰りの時間まで待たないで「家族・知人に乗せてもらうか、自分が呼んだタクシーで帰っている」
これは、前任のバス担当も認めている。
帰路の欄の黄色は、乗客無しで運行している日がけっこうあるってこと。

 往路は9571人、帰路は6539人。差し引き3000人のうち、どのくらいがタクシーを呼んでいるのかな?
 「往復タクシーで出かけるはずの人が往路にユーバスを使った」のか?
 「往復タクシーでは出かけなかった人が、ユーバスで出かけて帰りはタクシーを使った」のか?
 皆さんはどっちが多いと思います?
 きっと後者。 

 もともとタクシー代を払える人は、自分の都合に合わせて出かける。
片道節約するためにわざわざ運行に合わせたりしない。

つまり、ユーバスが便利になれば、タクシー需要は増えるってことじゃない?

「ユーバスが便利になるとタクシーの客を取られてタクシー会社がつぶれたらどうするんだ」という人が、職員・議員にまだまだいる。
 こないだ、運輸局の人にも言われてびっくりした!

 ありもしない事態(タクシーが潰れる)に固執して、「決まった時刻に停留所に来れる人だけ乗せてやる」と、お出かけのパイを今の小さなままにしては、停留所に行けない住民は救われない。
 (新交通モードをどんどん採用して利用者を増やして)「お出かけのパイを大きくして、住み分け」て、ユーバスの収支率を上げて、タクシー需要を増やしませんか?

 

2019年7月26日

暮らしの足に困っている人は、市長の公約を確認してみませんか?

 昨日の続き。
  公約を確認できるよう、任期中、選挙公報を市のHPに♪

 私は長年、毎日新聞なんだけど、ちゃんと報道されていた。
見逃したのかな? 覚えてない……。

 毎日新聞 2019/6/6
 選挙公報HPから削除 公約、検証できぬ 選挙後、半数の都道府県

記事の内容は、左下方の≪続きを読む≫をクリックしてね

 記事中の『現職と新人の公平性』は、公約を守れない現職議員が喜びそうな削除理由ですね(笑)
 他の選挙と紛らわしいなら、候補者説明会あたりから選挙終了までアクセスできないようにすればいい。

 ちなみに現由布市長の選挙公報はこちら。(90度左に回してください)

ダウンロード - 1710somasikoyaku.pdf

「5つの想い」と「7つの約束」の項目の多くが「誰もが利用しやすいユーバス」に関連してますよ。

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2019年7月25日

公約を確認できるよう、任期中、選挙公報を市のHPに♪

たぶん1年くらい前、何の話か思い出せないけど、MLの投稿に署名協力のお願いがあって、「Change.org」というサイトで署名した。
それ以後、時々そのサイトから案内メールが来る。
それなりに私が興味を持ちそうな話題なので、これって何とかいうビッグデータ処理技術なのかな?
ちょっと気味悪~。

さて、こんどの案内メールは「政治家が何を約束して選挙を戦ったかを忘れないために、選挙が終わっても選挙公報を消さないでください」というもの。
趣旨に大賛成💕

さっそく由布市のHPを確認したけどわからない。
選管に問い合わせたら、「期間中もHP掲載はしていない」とのこと。

「Change.org」によると、「総務省に署名を提出し、要望。総務省からコメント」とある。

4月に統一選挙があった大分県のHPは、ちゃんとあった。
 知事はこちら  
 県議(由布市選挙区)はこちら  

由布市でも掲載してほしいな。
期日前投票したくても戸別配布がまだだったら困るよね。 

総務省のコメントは、「(投票の判断材料だが)選挙の記録としてHPに残しても差し支えない。各選挙管理委員会の判断」とのこと。
由布市もさっそく今から載せましょうよ。
市長さん議員さんに、初心を忘れず緊張感をもって有権者のために働いていただける助けになると思います。

 

2019年7月24日

幼小スクール送迎車に高齢者も便乗

昨日の続き。
2019/7/23 庄内に循環バスは? 地区から自家用有償運送で乗継
 
 庄内は幼稚園・小学校の送迎タクシーがかなり多く走っている。

 これを自家用有償に切り替えて(通学は無料)、児童と登録したお年寄りが一緒に乗ってもいいんじゃない?
 
 定時到着するためには、コース上の乗降が求められて、家の前までの送迎は限定的かも。
それに、病院ならいいけど買物なら早すぎる。
でも、予算不要で空席を活用できる。
スクール送迎のある地域で話し合ってもらって、希望するところで実験してみては?
 

 4条委託&定時定路線だけではないことがわかれば、地域でいろんな走らせ方の工夫がいろいろ生まれると思う
包括的に自家用有償へ変更を決めておいて、話が決まったコースから追加・変更すればいい。
循環バスが10~13時くらい、毎日それなりに走っているとしたら、庄内中心部の住民も便利になる。

庄内の場合、コミュニティコースと幼小スクールで、毎年いくらくらい税金を使っているんだろう?
運賃収入も増えるので、たぶん、追加予算なしでやれるんじゃないかしら?
少なくとも、1往復で一人当たり4000円もの税金持ち出しをしなくて済むはず。

それと……現行の幼小スクールは市がタクシー貸切中の『自家用無償運送』。
つまり、住民を無料で乗せる分には交通会議や運輸局届は不要。市の意思決定だけでできる💕

 

2019年7月23日

庄内に循環バスは? 地区から自家用有償運送で乗継

少ない金額でも、たくさんの人の人をまわって消費されたら「景気がいい」。大金でもタンス預金してたら「景気が悪い」
って、うまいことたとえたなぁ♪

今は市役所と業者が決めた定時定路線だから、硬直した運行。
住民も生徒も不便で、空気を運ぶだけ。 
運転も運営も住民が参加して知恵を使えば、同じ予算額でも、乗れる人が増えて運賃収入も増える。
……ちょっとたとえが違うかな?

 こないだ、庄内の時刻表の地図を眺めていて、気が付いた!
庄内こそ循環バスが向いているんじゃない?
 小野屋と庄内間を、旧210号と現210号を使って『8の字』に巡回するコースをつくっては?
 地図の青い線の部分

 湯布院は、病院・銀行・スーパーが集まっているが高齢者には徒歩はきつい。
庄内はもっと離れている。
ここを、20~30分間隔で巡回する。
利用者が増えれば15分間隔も可能。
駅舎や公民館などを待合所にする。

 4条一般乗り合いから市営有償自家用に変更して、シャトル(由布高スクール)と循環バスは大分バスに委託。
1乗車100円♪ 
大分バスの車両は低床小型化されているから、持ち込み車両契約しても可。 

 コミュニティコースは、市営自家用有償でタクシー会社に委託。
 予約制とし、周辺部は枝道送迎も可能にして、乗客を最寄りの医院などに送り、循環コースの部分は最後の利用者が降車した所で運行終了。
利用者は受診が済んだら循環バスに乗って銀行やスーパーへ。
最後は最寄りの待合所で、本を読んだりおしゃべりしながら、帰りを待つ。
 1回の外出でふたつみっつの用事ができる。
どうかしら? 
 

 

2019年7月21日

議会は進化する? 市民参加で政策立案能力アップ♪

昨日の続き。
2019/7/19 交通事業者も『民』 「官民協働の仕組み」で知恵を絞ろう

文中にリンクした総務委員会陳情説明資料の中ほどに、以下のように書いた。

言わずもがなだが、由布市議会基本条例では、
第7条に「請願及び陳情を市民による政策提案と位置付ける……」
第17条に「第7条の規定にのっとり、請願及び陳情の審査を行うにあたっては、それらの市民による政策提案と位置付けるとともに、その審議においては、提案者等の意見を聴く機会を設ける……」
と定めている。
今回、説明の時間はたった10分。
同17条「委員会は……所管する事案等について、市民との意見交換を積極的に行う……」 をどんどん実行していただけるよう望みます。
  (引用おわり)

言ってる市民が誰であろうと、提案の中身で判断していただけると嬉しいのだけど……。

こんなことしてる議会もある。
『市民フリースピーチ制度』(愛知県犬山市)

犬山市の議会事務局に電話してみた。
選挙があって休んでて、今年、9月議会で4回目をやるそうだ。
1・2回目は夜間で、3回目は日曜日だったそうだ。
それもあって、傍聴席が埋まるんだね。

  毎日新聞で紹介されていた(2019/4/19)。
  記事内容は左下の≪続きを読む≫をクリック

 

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2019年7月20日

公共交通の「公平性」と「費用対効果」を可視化したい

7/4の続き 「ユーバスの『公平性』は、周辺部のどこに住んでいても乗れること」

 ユーバスが走り出して数年後、1乗車あたりの税負担は確か1200円くらいだった。
それが、H28は1500円、H30は2000円になった。
 中学生・由布高生もひっくるめてだけど、1往復4000円の税金を使っている。
 それでも、いくら税金をかけても、停留所まで自力で行けない住民は、そもそも乗れない。

 こんな非効率・不公平は一刻も早く見直してほしいと思う。
だから、4年前の第2次総合計画があるのだろう。
当時の担当者に拍手♪

 昨年12月に見直し案を陳情した時、総務委員会での説明に使った資料を再編集したのが、こちら

数字にすると見えてくるものがある。
図やグラフならもっとわかり易い。

 大事なのは、必要な数字は何かってこと。
外出に困っているのに、利用できていない住民のこと。
現状を受け入れてしまって困っていることを自覚していない住民のこと。
 移動支援が必要な高齢者、とりわけ女性にこういう人が多い。

 市役所のカウンターの向こうで待っているだけでは、そんな住民の声が聞こえるわけがない。
 昨日の投稿だって、市長さんが出かけていったから聞けた声。
でも、本当に施策が必要としている住民は、その会場まで行けない……。

  2018/9/9  少ない調査数をよく研究すると、本質が立体感をもってわかる
  2018/9/10 課を越えて調査結果を共有し、利用者・予備軍の本音を探ろう

2019年7月19日

交通事業者も『民』 「官民協働の仕組み」で知恵を絞ろう

「もっと便利なコミュニティバスを考える会」の集まりでのこと。

ある会員がこんな話を聞いてきた。
湯布院盆地の縁の地区で、市長を囲む懇談会があった。
「外出に困る高齢者が多い。うちの地区にもユーバスを」と言うと、市長が「ここみたいなところは、市内のそこら中にある」と言って、それ以上は話が続かなかったらしい。
また聞きなので少し違うかも。
本当のところを知りたいな。

他の会員からは、
「地域の声は、ちゃんと市長に届いてるじゃん」
「だから、早く第2次総合計画を実行してほしいね」
今年4月に抜本的に見直してるはずだったのにね」などなど。

  バスの会と私が求めているのは、「公助と共助で、自家用有償運送を過疎地を走る実費で委託。可能なら予約制送迎も」というもの。
たぶん、バス会社・タクシー会社は、現行(定時定路線)のように楽して儲けることが難しくなる。
 だから、なんだかんだ言って市長は先送りしてあげているのかな?

 今のままでは、市内のたくさんの交通弱者が生活不活発病やフレイルになる、認知症が進む、自宅で充実した老後を送れなくなる、
地元商店の売り上げが落ちる、
親が子どもの送迎に追われる、等々。

 そういうことのないよう、適正な利益の範囲で業者に協力を求め説得するのが市長の役目なんじゃないかしら。
「公共交通専管職員の配置」に代わる「官民協働の仕組み」で知恵を絞れば、WIN WINのアイデアがきっと出てくる♪
業者も「民」ですよ♡

 

2019年7月18日

「公共交通専管職員の配置」に代えて「官民協働の仕組み」を

6/30の続き。 自家用有償運送で、通いの場に集まろう♪  

総務委員会の陳情者説明では、こっちが一方的にしゃべっただけで議員から質問は無い。
委員長は「陳情者からの説明の場ですから……」。
まぁ、そうなんだけどね。

「もっと便利なコミュニティバスを考える会」の陳情は、「由布市第2 次総合計画・重点戦略プランに定められた「有償自家用運送」を湯布院で実証実験してください」
  
審査結果はこちら。 (上段)

谷個人の陳情は、「有償自家用運送で、シャトルコースの費用対効果を上げ、沿線住民の暮らしを便利にしてください」 
   
審査結果はこちら。(下段)

審査結果は一字一句同じ。
結果が届いてしばらくして本会議の録画がUPされた。
質問も意見もなしで、すぐ採決。
皆さん、総務委員会の結論に賛成。

7/11、個人として&会の事務局として、市にメールを送った。

「公共交通専管職員の配置」は、第2次総合計画で市が決めたこと。

重点戦略プラン2「みんなで守り育てる公共交通プロジェクト」に書いてあります。

プランに対する谷からのコメントはこちらのPDFの2枚目


以下、メールから引用です。

 「先の総務委員会の陳情審議で、『自家用有償旅客運送については現段階では検証すべき点があり、今後も慎重な調査研究をしていく必要がある』と説明されたそうです。
 検証すべきとされたことを住民と一緒に解決・対応して、少しでも早く、少しでも多く、住民の暮らしが便利になるようにしていただきたいです。
 昨年3月、当会の『公助・共助の移動サービスを、行政と市民とがともに考える仕組みを求めます』という陳情が趣旨採択されています。
 情報交換の場・機会を継続してもっていただけると嬉しいです。
 こうした「仕組み」が「公共交通専管職員の配置」の一部を担えるのではないでしょうか?」

 

2019年7月17日

高齢者が外出しないリスク

 移動支援を調べてて、こんな記事を発見。
「外出しないと歩行障害4倍 高齢者のリスク調査」(2008/12/2 朝日新聞)

10年ほど前、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターの調査。
ほとんど出かけない高齢者は、毎日出かける人に比べて歩行が不自由になるリスクが4倍、認知機能低下が3.5倍なんだそう。
  概略はこちらのP1~2

昨年7月、同センターはこんな発表もしていた。
「高齢期の社会的孤立と閉じこもり傾向による死亡リスク 約2倍」  
  概略はこちら

都会と違って過疎地では、外出しても徒歩圏では顔ぶれが限られる。
今は、かけ放題の電話やLINEもあるけど、やっぱり時々は違う人にもナマで会いたいよね。

自助努力が先なのはわかるけど、タクシー代が厳しくてバス停まで歩けないなら、閉じこもり傾向は避けられない

それで、由布市の高齢者の外出支援の現実はこんな感じ……。

   2019/7/3 65歳以上の市民で、ユーバスで外出するのは7%

 

2019年7月10日

学校の長寿命化計画と、小学校統廃合

全国市民オンブズマン連絡会からのMLにこんな記事。
≪学校施設の8割 長寿命化計画未策定 財務省調査≫   
  産経新聞の記事。
  下方の≪続きを読む≫をクリック

長寿命化って、橋のことでは調べたけど箱ものにもあるんだ❗
 

総務省の指示で、自治体は公共施設等総合管理計画を作った。 
由布市の公共施設等総合管理計画はこちら。
     (H29年3月作成)

修繕や取り壊しの補助金をもらうためにも必要らしい。
当時の担当者の話では、計画はとりあえず箱ものの現状把握。
具体化はこれからなんだって。
もう2年過ぎたけど……??

道路・橋・水道施設など、生活に欠かせない施設は、最後の1ページだけ⤵

さて、「教育系施設」はP44・45。
27施設の6割が築30年以上。
統廃合を進めれば老朽施設の割合は減るが、学校がなくなることは、地域再生の目標を絶たれるのと同じ
お金の問題じゃ済まない……。

 

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2019年7月 9日

みんなで、ゆっくり運転自主宣言

禁煙のひとつに「周りに宣言する」というのがある。
「できなかったらカッコ悪い」「信用を無くす」状況を作って自らのプレッシャーにしようというもの。
車の運転に置き換えると「昼間だけ」「町内だけ」など。
でも、一人じゃつい……ってなりそう。
だから、安全運転したい者どうしが各自のモットーを互いに宣言してあって守るようにしたらいいんじゃないかな? って思ってた。

 そしたら、富山県警がやっていた♪ 
「夜間の運転を控える」「高速道路での運転を控える」など自分に合った目標を設定して運転する「やわやわ運転自主宣言」を、高岡署管内で試験的に行ったら、人身事故がなかった! 
そこで全県に広げ、高齢運転者3000人近くを募って実施しているって。「やわやわ」は富山弁で「ゆっくり」のこと。

大分弁なら、なんて言い換えたらいい?

 2018/4/1の富山新聞(社説) 
 「高齢者の『補償運転』 衰え補い事故防ぐ一助に」

 紹介のあった毎日新聞の記事は、左下の≪続きを読む≫をクリック

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2019年7月 4日

ユーバスの「公平性」は、周辺部のどこに住んでいても乗れること

昨日の続き
  7/3 65歳以上の市民で、ユーバスで外出するのは7%

 病気や介護度が重くなった時、「施設で暮らしたい」と答えたのは回収数の24%、1533人。
このうち17%、263人が「生活に不便な場所に住んでいるため」と回答している。

もしユーバスがもっと便利だったら、自宅の暮らしを長くできる人はどのくらい? 

 毎年何千万円もかけてユーバスを走らせて、それで外出する高齢者は回収数のうち7%。
つまり、65歳以上の在宅市民9269人のうち、ユーバス利用者は648人しかいない……

 中高生のスクールコースを除いて、65歳未満もいるが、ユーバス利用者の多くは高齢者だ。
1乗車当たりの税金持ち出しはいくら?

 市長さんは「公平性」を言うが、どうも3町横並びのことみたいだ。
    市長さんの見解はここをクリック

私が考える「公平性」は、どこに住んでいても大きな経済負担なく通院・買物・社会参加ができること。

 湯布院町で言えば、盆地の中の人は、「片道が千円札で足りるなら、いつでもどこでものタクシー」で自助でお願い⤴
周辺部の人は「曜日・時間帯・行先に制約があるけどユーバス」で。 

 もちろん、住民の共助と介護保険総合事業とで「停留所まで自力で来い」は無しです💕

 

2019年7月 3日

65歳以上の市民で、ユーバスで外出するのは7%

「高齢者保健福祉計画及び第7期介護保険事業計画」(2018年3月)が、市のHPに掲載されている

後半は、市内の65歳以上対象のアンケート。(2017年2月実施)

外出する手段は、「自分で運転」が52%。
次いで、「徒歩」の38%。
ユーバスは7%だ。

たった7%」なのか? 「7%もある」のか?
公共交通の役割をどう認識しているかで受け止め方は大きく変わる。
 

 外出を控えていると答えたのは21%。
外出できない理由は「足腰の痛みが58%」。
次いで「交通手段がない」が21%。
「経済的に出られない」も10%ある。

回収数が6360なので、外出を控えているのは1335人。
「交通手段がない」のは21%、280人。バス停まで行けないってことかな?
「経済的に出られない」のは10%、135人。周辺部でタクシー代が高くて払えないってことだろう。

提案している形でユーバスを見直してもらえたら、この方々うち何人が外出できるようになるだろうか?
 

このまま外出を控えて要介護や認知症が前倒しになったり、病気が重症化したら、市の財政負担や市民の保険料への影響は、どのくらい?
ご本人の不便をどう評価するの?
地域経済にもマイナスだし……。

2019年7月 2日

自家用有償運送は、由布市にぴったりの運行方法 ♡

6/30の続き
  自家用有償運送で、通いの場に集まろう

 陳情した『自家用有償運送』は、4年前に由布市が決めていたことだ。
  2019/3/30 由布市はとっくにユーバスの抜本的見直しを宣言していた

 担当者が替わって、いつの間にか、うやむやに??

 国交省は、特に過疎地で、自家用有償運送を推奨してきた。
運営協議会で承認すれば、NPOや地域団体が自家用車でも運営でき、二種免許も不要』という特例扱い💕

 でも、小規模自治体にとって、道路運送法の理解は難しい。
タクシー業者の反対もあって、運営協議会を設置するところからハードルが高く、なかなか普及しなかった。
それに業を煮やしたのか、国交省は一昨年から様々な通知をだして要件を緩和してきた。

 だから、今はチャンスなのよ❗
 
昨年度、新任の総合政策課長さんが趣旨をわかってくれて、2年目の今年こそ!と思ってたら、たった1年で異動⤵

 ぜひぜひ、新しい課長さんにお願い!
 由布市という組織でやってるんだから、振出しに戻らないでね💕
 

 

2019年7月 1日

「通いの場」は夕方。下校する子どもたちと一緒に♡

昨日の続き
  6/30 自家用有償運送で、通いの場に集まろう 🎵

このブログを始めたころ、こんなことを書いた。
  2013/1/10  自治集会所を「寄り合い所」に

せっかくなら、授業中じゃなく、放課後にしてほしい。
土日とかなら、一緒にお昼を作って、こども食堂を兼ねるのもいい。

ある日は、企画する立場。
ある日はお世話される立場。
好みに合わせたゆる~い関係がいいんじゃないかな?

コミュニティスクールの一環で、校舎の余裕スペースでやってもいいんじゃない💕

  2015/6/15  校舎は住民の財産。余裕教室を活かそう

2019年6月30日

自家用有償運送で、通いの場に集まろう♪

昨日の続き
   6/29  高齢者の「通いの場」 実施主体の市にやってほしいこと 

 「徒歩圏の公民館などで……」って気安く言うのは、霞が関のお役人(首都圏)だから?
由布市なんかだと、地区公民館に歩いて行ける高齢者がどれだけいるの?
湯布院の盆地の中だって、そう多くはいないはずだ。
 そこで、自家用有償運送の出番🎵
 

   2019/3/30 由布市はとっくにユーバスの抜本的見直しを宣言していた 

 今年、6月議会に「もっと便利なコミュニティバスを考える会」で、第2次総合計画の早期実現を陳情した。
谷個人も、シャトル朝便を自家用有償で」と陳情した。
 昨年3月議会でも3件陳情して趣旨採択されてたんだけど、川西でデマンド実験する」と決まった(具体化はこれから)ほかは、進んでいないからだ。
 審査結果にはどんなコメントが書かれるだろう?

「市営交通空白輸送は、幹線は小型マイクロバスをバスかタクシー業者に委託。
枝線と地区内移動は、市が中古の普通車・ワゴン車や余裕の公用車を提供して、各地区に運営を委託する」という方法を提案したい。

 適正な受益者負担は必要だし、運転手はボランティアでも、せめて有償で。
1乗車100円程度なら無償運送でも着手できるけど、誰しも『万が一…』が気になる。
全国では住民ボランティアの運転でも事故例は無いのだけど、皆、気持ちは同じ。
『市が運営主体で、地区住民による団体に委託』なら、安心感がずいぶん違う💕

 

2019年6月29日

高齢者の「通いの場」 実施主体の市にやってほしいこと

 3ヵ月近くも間が空いてました⤵
ココログがリニューアルして、うまく入力できなくて……と弁解です。
スミマセン💧

 さて、厚労省が認知症対策を強化するらしい。
高齢者の「通いの場」の普及を検討しているという。
「徒歩圏の公民館などで体操したり趣味を楽しむ」取り組みで、実施主体は市町村。
 介護保険総合事業のことかな?
認知症・介護予防は、食事・運動だけでは足りなくて『社会参加』が重要だとわかってきたからだろう。
 
 結構なことだけど、いつも感じるのは、「どうして高齢者は『お世話される立場』なのだろう?」ということ。
誰かにお膳立てされた「通いの場」に行くのが「社会参加」なのかしら?
もちろん家に閉じこもっているよりいいのだけど、自分の意思で前向きに関わることが大事なんじゃない? 

 

 65歳以上を高齢者と言うなら、「通いの場」を運営するのも出席するのも、地域の高齢者。
市は、最大公約数のルールを作って経費をバックアップするだけでいい。
 もちろん、地域でお世話の中心になる方の有償ボランティア分も計上する。
職員人件費や業者委託に比べたら安いもの。
それでいて、地域に合った心のこもった「通いの場」ができる。

 

市の収入は限られているんだから、PDCAをしっかりやって、漫然と使ってる財源を洗い出して、新しい取り組みに回してね💕 

 

2019年4月 8日

由布市は、自ら児童を自家用運送している。

昨日の続き
  2019/4/7 有償自家用にしたら、経費は4分の1に!!

この試算は、湯小スクールの運行方法に拠っているが、
私はこの方法でコミュニティバスの改善を進めていきたいとは思っていない。

それでも『1/4』は刺激的。
市民・納税者の関心を引き付けることができる。

市長は万が一のためにプロに……」と言って、亀の井バスの言いなりの高い価格で委託を続けている。
その一方で、シルバー人材センターの派遣運転手に公用車を運転させて、未来を担う湯平の児童を送迎している。
昨年度まで、阿蘇野小では、個人と委託契約して児童を送迎していた。

なんか、矛盾してない?
辻褄が合わないじゃん?

白ナンバー公用車を個人に運転させて児童を送迎してるんだから、地域住民を自家用運送できないはずがない。
第2次総合計画でも、目標に掲げている。
4年も経つのに、自ら検討もしてないのはなぜ?

私が市に提案しているのは、「一般路線赤字補助を引きずった今の4条運行をやめて、78条にして、市の車を市民が運転して、実際にかかる費用でバス・タクシー業者に委託しよう」というもの。
だから、「万が一のためにプロに……」はきっちり守れている。

適正な業者委託なら、湯布院⇔庄内のシャトルの場合、感触だけど3分の1くらいになるのでは?
それだけ今が割高ってこと。
別の試算もしてみなくちゃね。

 

2019年4月 7日

有償自家用にしたら、経費は4分の1に!!

湯平小が統廃合されたのは3年前。
その時から、「車庫を湯布院に」「どのくらい費用が違うか試算して」とお願いしている。
でも、どうやら、まだやってないみたい。

何のためかといえば、めっちゃコスト高の亀の井バス委託を、
市営交通空白輸送(有償自家用運送)に切り替える実験のため。

そして、節約した費用で、湯平校区の生活移動を便利にするため

試しに、湯布院⇔庄内のシャトルコースで試算してみた。
なんと!
4分の1ほどに経費圧縮も可能だ。

試算はこちら。
(今、ココログがリニューアル中でPDFを表示できません)

朝昼2往復で、毎月74万円かかっている。
これを湯小送迎車の経費で、湯布院⇔庄内の燃料代と人件費が68200円。
車両のリース代契約は走行距離にかかわらず定額だったと記憶しているので、まあ、7万円として×昼夜で、月14万円。

しかし、水曜日は小学校の下校時刻が早いので、昼は14人乗りが使えない。
そこで、湯布院振興局の9人乗りワゴン車やマイクロバスを使わねばならない。
その追加費用を月3万円、タイヤ・消耗部品・保険料などの追加を月1万円、とみて、合計で月18万円。
 74÷18=4.1 
 えぇ~!! 4分の1で済んじゃう! 

どっかで間違ってる?と心配になるほどの数字だ。
これでも、由布市は見直ししないんだろうか? 
市民(納税者)が知ったら、納得しないよ。

  2019/1/29  市営バスの費用対効果は、誰が知っているの?
  

 

2019年4月 1日

総合計画は由布市政の要。ちゃんと実行しましょう

もう一つ、気づいたことがある⤴
 

由布市住民自治基本条例 第13条 (総合計画)だ。

第1項 「市は、計画的な市政運営を図るために、まちづくりの基本理念に基づいた基本構想、基本計画(以下「総合計画」という。)を策定し、進行管理を行うとともに適宜見直すものとする」

第2項 「市は、総合計画を市の最上位計画として位置づけ、他の計画の策定にあたっては、総合計画との整合性の確保に努めなければならない」

でも、「適宜見直す」のはPDCAとして大変結構なことなんだけど、後退する内容で見直されちゃどうにもならない‥‥。

全国でなかなか見直しが進まないので業を煮やしたのだろう。
国交省は、昨年度、公共交通活性化実現のため、次々といろいろな通達を出してきた。 

市長さんにとって、『抜本的に見直し』がやりやすい環境になってきてる🎵
 

2019年度は「スタート」しちゃった。
もっと便利なコミュニティバスを考える会も、谷も、精一杯お手伝いします。
よろしくね💕

2019年3月31日

由布市の目標は収支率20%。値上げせずに達成するには? 

昨日の続き
2019/3/30 由布市はとっくにユーバスの抜本的見直しを宣言していた

第2次由布市総合計画は、H27年に市役所職員が集まって作った。
重点政策プランは10項目で、2番目が『公共交通』だけど、その内容はこっちがびっくりする。 
  数値目標はこちら (PDFの11枚目)

「来年度(H32)に、すべての路線で収支率20%以上、3地区で自家用有償運送」だって。
30年度、20%を超えてるのは2コース。
週1回の龍原デマンドと、シャトル石城コース往路便(由布高校 登校便)だけ。

収支率は年々低下し、現在は平均9%しかない。
料金を倍にすれば達成できそう?(笑) 違うよね。

 成果指標は「H30年度までに収支率が20%未満のコースは合理化と新交通モード導入」だって。
この2便以外は、廃止するか、有償自家用運送や区域運行(デマンド)などに見直しを実施するってこと
少なくとも具体的に決定してないと。
つまり、私やもっと便利なコミュニティバスを考える会がいろいろ言うまでもないってこと🎵
 
この計画を作った時、市長さんはどのポストにいたのかな?
市長さんは、就任直後、もっと便利なコミュニティバスを考える会に「今年度、抜本的に見直してスタートする」って約束してくれてる。
明日は4月1日。
まさに初日! 
少しでも成果が見えるだろうか⁉

 

2019年3月30日

由布市はとっくにユーバスの抜本的見直しを宣言していた

2か月も投稿できてない❗ 
ユーバスと小学校送迎の委託は、年度途中の実験運行を織り込んだ内容で契約をしてもらわねば、と市に働きかけてたから。
 
由布市は、『いったん結んだ契約は年度途中で変えられない』主義だから、ここで頑張らなきゃまた1年を棒に振る

実は、最近、うかつにも大事なことを見過ごしていたことに気づいた。
それは、3年以上前に由布市自ら、新交通モード・有償自家用運送を導入を掲げていたこと! 

  第二次由布市総合計画(平成28年度~)はこちら

  前期5年間の公共交通政策はこちら (PDFの10~11枚目)

これは、由布市自ら『すべての路線で業者頼りの定時定路線をやめます』と言ってるようなものだ。
だから、発表当時は「どうせ、コンサルが持ってきた資料をそのまま使ったんだろうな」くらいに思って見過ごしてしまったのだろう。

(案)の公表はH27年12月。
4年前には、由布市は大まじめで、話し合って決めたことになる。
だから、ここ2ヵ月、そのことを訴えてきた。
うるさがられてるだろうな~とわかってて、電話やメールを繰り返すことができた。
ほんと、うかつだったなぁ……と反省💦

 

2019年1月29日

市営バスの費用対効果は、誰が知っているの?

昨日の続き
  2019/1/28 利用されるユーバス見直しは、誰と相談するといいの?

 笹本氏のPPのP8には、「路線バスの廃止には、ものすごいエネルギーが必要になる」

 この一言は、由布市には関係ない。

その苦労はしなくていい。
 既に、地域内の一般路線は無いからだ。

 あとは、由布市が、どんな形でいくらの予算で、運行させるか決めるだけ 

さて、由布市は、道路運送法第4条の一般乗合許可で、大分バス・亀の井バスに委託している。

 どうも、ここんとこで由布市は何か勘違いをしているんじゃないかと、私は感じている。

 大分運輸支局や九州運輸局に、電話をして尋ねるが、決まってこう言われる。 

 「『委託契約の内容が、交通弱者にとって便利なのか』、とか
『委託費用が高いか安いか』、とかは
市町村が決めることで、私たちからとやかく言えない。

 「だから、住民から指摘を続けていただくしかない」
そして、「もちろん、市町村から相談があればお話できます」とも

 だから、運輸局にも尋ねてみてほしい 
運輸局だって業者の味方だけど、費用対効果の判断は、業者の話を聞くだけの今よりずっと公平なはずだ。

 

2019年1月28日

利用されるユーバス見直しは、誰と相談するといいの?

昨日の続き

  2019/1/27 コミュニティバスの目的は、とにかく運行させて空気を運ぶこと?               

 笹本氏の
PPP8)資料5に、「利用しない人まで含めて廃止に反対する」 。

でも、代替措置として、あいのりタクシーを走らせたら、ピタリと苦情がやんだそうだ。

 「あいのりタクシーって使ってみると便利だね」
「簡単だね」
「安い。高いとは思わない」など。
 その後、新しいコースも増えた。

由布市が龍原で実験を始めた時も、利用者の反応は同じ。
でも、由布市は、その後7年間、予約制送迎実験の評価もその広報も、何もしていない。

 ようやく、川西校区の3コースで実験しようと検討しているらしい。
 
 具体化の方法は、
利用者・予備軍と関心ある市民のところに出かけて行って、一緒に考えてほしい

 どうか、役所の会議室で、業者の言い分だけ聞いて、決めるようなことはしないでほしい。

2019年1月27日

コミュニティバスの目的は、とにかく運行させて空気を運ぶこと?

1/11の続き。 

 補助金を使わなかった菊池市の「他自治体への助言」

 菊池市の公共交通の担当者のPP を見ていただいたかな?

 なぜ、利用してもらえないコミュニティバスができやすいのか?

 PPの最後の方に、自治体が陥りやすい落とし穴の理由を三つ挙げている。

 行政が関わると、政治的な影響を受けやすく、運行を開始したときには、運行させることが目的になってしまい 「空気を運んでいる…」バスやタクシーができやすい
   (
略)

「事業の目的は何か?」
これをはっきりさせないと莫大な財政負担がのしかかり 持続可能な交通体系を構築することはできない

①②とも至極まっとうなこと。

そもそも定時定路線は過疎地に向かない。

 交通事業者を法で一律に規制するのは非効率だから、国交省は、様々な規制を緩和し、自治体に任せることにしたのだ。

でも、由布市は、バス・タクシー業者に依存し、定時定路線に固執し続けた

 この間、乗客は6.0万人から3.7万人に、4割近く減り、
一乗車あたり税金は1000円余から2000円に倍増した。

 こんなに財政負担しても利用する住民はごく一部で、
バス停まで歩けない住民は置いてけぼりのまま……

 ①②のとおりだ。

 『政治的な影響』もその通りなのかな? と思えてしまう。

 由布市の交通事業の目的は、交通弱者の住民の暮らし
子育て世代の通学を支援すること……だよね? 

2019年1月11日

補助金を使わなかった菊池市の「他自治体への助言」

昨日の続き。

国交省はH21年度から毎年5件ずつ、地域公共交通の補助金で形になった自治体を表彰している。
 一覧はこちら。 

ところで、H22年の熊本県菊池市は、国の補助金は使っていない。

8年前、大分運輸支局から菊池市のことを教えてもらって、担当者に電話とメールをし、いろいろ教えていただいた。

 その頃、その方から聞いた印象的な話のひとつ

「中・長期的に持続可能な交通体系を構築するには、背伸びしたりせず、身の丈に応じたものをつくらなくてはなりません。
 
国や県の補助はありがたいのですが、麻薬みたいなものです

最近、連絡を取ってみたら、今でも全国からお呼びがかかって講演に出かけているとのこと。

そのPPがこちら。
 後半は「他自治体への助言」
なので、興味のある方は是非ご覧ください 

2019年1月10日

計画を立てるのが仕事? 運行見直しが仕事?

昨年度、公共交通網形成計画ができて、
今年度、見直しが進むのかと期待していたら、
「先に実施計画を作ってから」だって。

交通網形成計画の前は、連携計画・実施計画で、やはりコンサル任せ。

 ユーバスはガラガラのままで、日々の外出に困っている住民や運転に不安のある住民は後回し

なんだか、コンサルのお仕事確保のために由布市がある感じ……

「国の補助金をもらうために必要だから……」というなら、そんな補助金はなくてもいいんじゃない?

 国交省HPの 「公共交通活性化事例」 で全国の取り組みがわかる。

過疎地でも高齢化する団地でも、補助金が無くても行政と住民との協働でできることがたくさんある。
 そういう方向に思考を切り替えてほしい 

2018年12月13日

実施計画と同時に見直し実験を

由布市議会に陳情を出し、12日、総務委員会で説明してきました。

 提出した説明資料は右のファイル番号をクリック 

  見直し提案   「1812.pdf」をダウンロード
 
  コミュニティコースの利用状況 
          「181201.pdf」をダウンロード
 
  スクールコース・シャトルコースの利用状況
         「181202.pdf」をダウンロード

2018年11月 7日

建築工事の監理は、現場が舞台。設計図面じゃない

昨日の続き
  
コンサル任せで良い建物が作れるか?」

ちょっとはCMに興味がわいてきたかしら  

由布市は、設計した会社が監理するのがいいと考えている。
湯布院複合施設担当者も。
たいていのお役所も、そう。 

でも、私が施主なら、現場の施工の苦労を知らないコンサルが紙(今は画面)の上で作った設計図に頼るのは不安だ。

佐賀市長の熱意にほだされて、小学校改築の発注マネジメント、バリュー・エンジニアリング、工事監理を行ったのは、岐阜県の(株)希望社。 

 
ちょっと、読んでみてくださらない?
 当時の木下佐賀市長をグッと身近に感じてしまう。

CM(コンストラクション・マネジメント)とは?

JCM(日本型コンストラクション・マネジメント)サービスについて

CM導入の留意点

工事監理

2018年11月 6日

 コンサル任せで良い建物が作れるか?

昨日の続き。 

「建設工事の品質は、コンストラクションマネジメント(CM)から」

CMの話を持ち出したのは、湯布院の複合庁舎建設が進んでいて、着工にあたり、ぜひとも採用してほしい手法だから。

20年前ほど前、温泉館担当の町職員(当時)から「温泉館は建てて10年ほどなのに、もう基礎からガタガタになっている」という話を聞いた。

そもそも手抜き工事だったとかじゃなく、「限られた費用の中で、施主(住民)のために少しでも良い建物を」という思いがあって作らてないからじゃないか……と思っている。

「設計業者と現場管理業者を別にして、ダブルチェックを利かせて、良いものを作ってほしい」と考えるけど、公共工事だとなかなかそうならないから残念。

木下佐賀市長(当時)のCM導入は、小学校の改築工事。写真はこちら。

http://www.kibousha.co.jp/record/consultant/takagise.html

詳細は、「公共事業を内側から変えてみた」  http://www.kibousha.co.jp/aboutus/publication.html

工事の最中、地質などいろんなトラブルが起きる。興味のある方はご一読ください。

そのダイジェストをWEB上にみつけたので、ご紹介。(ただし、記事を書いた人の個人的意見もまざっている)

http://nsk-network.co.jp/070709.htm

2018年11月 4日

建設工事の品質は、コンストラクションマネジメント(CM)から

9/99/10 で取り上げた木下敏之氏は、もと佐賀市長。 
農水省・環境省を経て、H11年、県庁所在地としては最年少で当選した。

 たくさんの改革を行ったが、H17年、市町村合併に伴う選挙で僅差で敗れた。
 きっと、在職中、議員や職員のご機嫌を取るようなことをしなかったからだろう……と勝手に想像する。
 今は福岡大学経済学部教授。

木下佐賀市長は、公共工事にCMを採用した希少な首長だ。

CMはコンストラクションマネジメントの略。
ウィキペディアの解説はこちら。

10年以上前、国交省でも活用を進めていたようだが、最近の記事は見当たらない。
HPで検索しても CM活用協議会等」の後がない。

ゼネコンを頂点とする建設業界の既得権を壊すことになりかねないから、反対が大きかったんだろう…。

 昨日の記事でリンクしたウィキペディアの「6.各国CMの経緯」の63日本」を見てほしい。

新国立競技場整備計画でも話題になったようだが、実施には至っていない。

 H27/9/24 新国立競技場整備計画経緯検証委員会 (P51

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2018年9月10日

課を越えて調査結果を共有し、利用者・予備軍の本音を探ろう

昨日の続き  

2018/9/9  少ない調査数をよく研究すると、本質が立体感をもってわかる 

木下氏の知り合いは、小川政信氏。 経営コンサルティング会社の代表 。  

5年前にこんな本を出している。
アマゾンの口コミはいろいろ。
興味のある方はどうぞ。

「マーケティングは『3人』に聞きなさい! ――ビッグデータの前にN3


 「3人」って、購買者、当事者のことなのね。

 大井尚司教授(大分大学経済学部)が、大分市と連携して、予約制乗り合いタクシーの実証実験をした。

  5年前の報告がこちら。

   公共交通の維持における住民参画の方法の模索
      ~大分市「ふれあい交通」における取り組みから~

教授は「アンケート調査や住民説明会では、実際の利用者のニーズの把握が十分できなかった」と、反省している。

利用しない「利用者」』と『真の利用者』の峻別を的確に行い、ニーズを反映する住民参画の仕組みが必要だ」と述べている。

実際の利用者は、一般に高齢女性が多い。
行政のアンケートに不慣れで回答しない人も、説明会に行きたくとも会場まで移動手段がない人も、きっと多いに違いない。

由布市の福祉・介護の調査で、『真の利用者』(=当事者)のことが、すでにこんなにわかっている。

外出時にユーバスを使う割合は、女性が男性の4倍だ。

施設等で暮らしたいと回答したうち2割近くは、「生活が不便な場所に住んでいるから」

2018/9/4  広く浅くの住民アンケートは平均値。効果的な政策にならない 

この投稿で指摘した属性の住民のところに出かけて行って、丁寧に話を聞いてみよう。

少ない人数でも、過疎地での「生活のための移動」の本質が、立体感をもってわかるはずだ 

少ない費用で、効果的な調査ができるのだ

総合政策課は、コンサルに委託までして、どんな『アンケート』をするつもりなんだろう 

2018年9月 9日

少ない調査数をよく研究すると、本質が立体感をもってわかる

  このブログを始めた頃、木下敏之という方が「夕張希望の杜」を応援するMLを発信していて、受け取ってました

 ある時、「知り合いがNETアンケーのト回答者を募集している」と。
 申し込んだものの、うまくダウンロードできなくて、担当者にいろいろ教えてもらって、どうにか回答できました


 その方に、効果的な需要調査の話を教えていただきました。
 それは、「調査対象(N)が多ければいい、というものではない」
 以下、その時のメールの一部です。 
   (ご本人に断ってないけど、許してもらえると思って紹介します)
 木下氏が私の手法を推薦しているのは、
N=3でわかりはじめる
N=30人のデータでほとんど意思決定ができる、くだりです。

 それを彼は体験的に既に知っています。
私のセミナー数日間の特訓コースに参加してくれて以来です。
 統計といって、多くのサンプルを集めても、実際には意思決定に役立たない。
 
 なぜか。
 平均を見るから。

 また、設計が甘い。
 また、本当にどうなっているのか「立体感がわかない」。

 少ないサンプル数を本当によく研究すると、「立体感が湧いてきます」
 「あれ、おかしいぞ」
 「こんなことを何割の人が訴えているのか、商品が欲しいと言っているのか」
などわかります。

 それでさらに重要な意思決定ポイントを設計していけばいい。
一週間ごとに3回もやれば、そうとう本質が判ります。

 それは統計解析では到底、到達できない、本質かつ戦略的なことになります
 
 鍵はこれだけです。
 あとはやるだけです。

2018年9月 8日

『納税者目線のプロ』と一緒に、湯布院のまちづくりを再び♪

 9/6の続き
 そのため、市長に提案したいことがふたつ
 ひとつは、意見を聞く住民は誰か?

 現に公民館で活動している住民だけでなく、
本気で社会参加したい住民の話をしっかり聞くこと。

 今やっていることだけでなく、
これから何をやりたいか、が重要。
 50年は使う施設だから、若い世代の話も聞くこと。

 でも、市民が将来の活用につながる提案をしても、なんだかんだと理由をつけて設計に採り入れないかもしれない。

 「技術的に難しい」「金がかかる」と言われると、市は認めてしまう。
 本当の理由はわからないまま、市民は諦めるしかない。

 そこで、もうひとつの提案は、建築・施工や設計・監理の知識を持つ市民を3人以上は募集して、住民と設計業者と市との3者の間で、技術面の通訳になってもらうこと。

 
納税者の立場で、少ない予算でも良いものを作るアイデアを設計業者と考えるためだ。

 『3人寄れば文殊の知恵』って言うじゃない
 
それを面倒くさがったり嫌がるような業者なら、契約しない方がいい。

 市が 『納税者目線のプロ』に活躍してもらった例がある。

2018年9月 6日

目的は、ハコモノ作りじゃなく、住民の暮らしと文化の質を上げること


 3年前、市はあるパブコメを募集した。
その時の投稿に、こう書いた。
 「由布市総合計画 基本構想」の目的は、「計画書を作って配る」ことではない。「計画を実践して、住民の暮らしの質を上げる」ことだ、と。

 複合庁舎も同じ。
目的は、見た目に立派な施設を建てることではない。

竣工後、施設を活用して住民の暮らしと文化の質を上げること
だ。

 そのためには、限られた予算でも、使い勝手がよく、質の高いハコが必要だ。

 「社会教育機能を増やした」という一言で4億円が7億円になるような安易な設計では困るのだ。

 予算内で、施主の希望に優先順位をつけてどう設計に反映させるかが、『
設計者の腕の見せ所』だからね
 それとも、施主(由布市)の要求が盛り沢山過ぎたせい?

 市議会の動画を見られる環境の方は、H29年9月13日の工藤俊次議員の質問と市側の回答をどうぞ。
(29分くらいから) 
 
 工藤議員は、今年初夏、急逝されました。
由布市民にとって惜しいことでした。
合掌

2018年9月 5日

市民の意見を設計に反映するのが「プロポーザル」  

 湯布院中央公民館と湯布院振興局を建て替えて複合施設を作るらしい。

 誰にでも見えるハコモノ作りに熱心なのはいいけど、市民に見えにくい生活インフラを後回しにしないで
ほしいな。
こっちも、もうちょっと真剣になってよ。

 それでも、設計業者を決める二次審査公開プレゼンテーションに行ってきた。
心配してることがあるからだ。

 市HPの「二次審査のご案内」によると、
基本構想を実現するための技術提案を審査して、設計者として最もふさわしい考え方を持っている設計事務所を選ぶらしい。

重要なのは、ここ!

具体的な内容は、契約後に協議を行いながら決定していくので、
市民の皆さまの意見を設計内容に反映させることができます!!!

市自ら、感嘆符を三つもつけている
 
ほんと
 
期待しちゃうわよ

それというのも、庄内公民館では、市民塾で要望を聞きアンケートも取ったようだが、
基本構想や建設場所にどう反映させたのか、議論した記録が無い
のだ

 業者が決まってからの利用団体ヒアリングは、
聞き取った内容すら記録が無い
もちろん、
設計に何がどう反映されたのかは全く不明

 こんなんでは、とてもとても「市民の皆さまの意見を設計内容に反映させることができます
」なんてことにはならない。

庄内公民館は社会教育課が担当した。
湯布院の複合施設は、湯布院振興局の「湯布院地域複合施設建設準備室」が担当する。

 庄内公民館の二の舞にならないよう、お手並み拝見。
そのためにも、公開プレゼンは行っとかなくちゃね!

 

2018年9月 4日

広く浅くの住民アンケートは平均値。効果的な政策にならない

 由布市は、また住民アンケートを取ると言っている。
しかもコンサル委託。
何百万円も税金を使うだけの成果があるのだろうか
 8ページには、「利用しない人まで含めて、廃止に反対」
 そう
 
広く浅く調査すると、「利用しない人」に左右される
だから 「利用してもらえないコミュニティバス」ができてしまう
現地調査せずに市役所の机の上で考えたら、なおさらだ。
 そこで、8/23の「高齢者保健福祉計画及び第7期介護保険事業計画」の後半、改定時の住民アンケートを見てみよう。
 調査票配布は約9300人。回収率68%
 要支援要介護認定を受けた住民 1450人。 回収率63%
 これだけの規模の調査は、そうしょっちゅうはやれない。

P85~86は、外出状況について。
外出を控えている人の2割は交通手段がない。
外出時にユーバスを使うのは6.8%(男性2.5 女性10.0)。
P102は、施設等で暮らしたいと回答した者の17%が、「生活が不便な場所に住んでいる」
 この人たちに、市の予約制送迎タクシー(週3回以上)、または市のバックアップによる地域住民の有償自家用運送などがあれば……、
どのくらいの住民が外出を控えなくてよくなるのか?
 在宅期間を延長できる可能性は、いかほど?

こういう人たちにこそ「公共交通」は必要
 この選択をした回答者の属性を逆に調べていけば、わざわざ業者委託して総合政策課が広く浅くアンケートしなくても、何かがわかる。

 その作業の中で、コミュニティバスのアンケートの対象とすべき住民の範囲が絞られ、必要な質問項目も見えてくる。
設計段階でこういう基本的なことを確認するのが、効果的なニーズ調査なんじゃない?

2018年9月 2日

「利用してもらえないコミュニティバス」は要らない

 公共交通の先進地、菊池市の事例が国交省HPに載っている。
 菊池市の見直しは、補助金で運行している路線バスを廃止するところから始まった。
 今の由布市は、生活エリアの一般路線バスはユーバスに切り替え済みだから、その苦労は無い。
 でも、
業者との交渉力が重要なのは見直しも同じ
  
 9~10ページの見出しは、「利用してもらえないコミュニティーバスができやすい」
 
 由布市を振り返って、思い当たるところ、あるかしら?
 9ぺージの上段。
「広範囲なエリアを対象としたり、複数のエリアで行ったりせずに、
まずは、小さなエリアで実証し、内容の良し悪しを確認し、担当者や事業者の経験を積ませていくことが大事だ」。
 「3町、全コース、そろって一斉に!」じゃなくていいのよ 
「利用してもらえないコミュニティバス」は要らないんだから。
 まずはモデル実験でいいから、具体化して、やってみることが大事。
 そうすれば、他の地区の住民も
イメージが沸き、声が上がる

 具体化の中で
「住民が意識して利用しないと、維持できない」という共通認識も生まれやすい
 
 その方が、
住民の暮らしにも、市の懐具合にも合う 「身の丈」の施策になる。
 過疎地域の交通事業者の存続にも繋がる。
 

2018年9月 1日

ボートピアに新たな心配。地震と 大雨で土砂崩れ 

 今日は防災の日

このところの暑さや雨は、温暖化の影響なんだろう。
海水が熱を蓄えきれなくなったからという説がある。
先が空恐ろしい


 小規模な地震も頻発し、南海・東南海トラフも不気味だ

 以前から懸念していたことが本格的に心配になってきて、Yufu市民オンブズマンで相談して、9月議会に陳情書を出した
 「 ミニボートピアの協定の撤回、または造成の安全基準引き上げと依存症対策の財源確保を追加することを求める陳情 」
      
「1411botopia-tinjo.pdf」をダウンロード
 
 提出後、報道特集だったかな?
地下の雨水貯留槽の場面で、「東京都建設局が、
時間雨量の基準を50ミリから75ミリに変更した」って。
 国も、近々変更するのかな?
 
ボートピアのことで、4年前の12月議会に出した陳情はこちら
     「1411botopia-tinjo.pdf」をダウンロード


この時は、ギャンブル依存症や公営賭博の是非が主
審査結果はこちら
   
「1412kekka-botopia.pdf」をダウンロード

 全国市民オンブズマン連絡会議は、同年9月の全国大会で「IRカジノに反対する決議」をしました。
 陳情書の最後に、参考として記載しているので読んでみてください。  
 

2018年8月31日

「来年4月、ユーバスを抜本的に見直し」は市長の公約♪


「由布市地域公共交通網形成計画」も今年度から。
H34年度まで5年間。
P57では、コミュニティバスは、今年度検討、31年度から実施となっている。
 市長さん、これまでのような枝葉の見直しでごまかさないよう期待していますよ

 なにしろ、市長選挙の公約「7つの約束」の3つ目「利用しやすいユーバス(公共交通網の充実)を実現します」だからね。

当選後、「もっと便利なコミュニティバスを考える会」との話し合いでも、市長自ら「 根本的に見直 し、2019年度に新たな スタートをしたい」と明言した。
 あれから、もうすぐ1年経つ。
 来年度の概算要求が間近。
 市長さん、進み具合はどんなですか

公約には、「何よりも〝市民の生活″を最優先していく…」 ともありますよ。

2018年8月29日

 社会参加のための移動支援をもっと前面に

ふと思い出して由布市HPで探してみた。

  「 高齢者保健福祉計画及び第7期介護保険事業計画」

さて、P56は、施策2「健康づくり・介護予防の取り組み」の
(3)「外出支援の充実」

◎外出支援サービス事業

  高齢者が住み慣れた地域社会の中で暮らし続けられるように支援することを目的に、車両等により、事業所提案型介護予防教室通所型への送迎を行います。

◎福祉的交通弱者等の支援体制の創出

  自治会や関係機関等でネットワークを形成し、横断的な体制のもとで、買い物支援等の活動を通しての高齢者の見守りや交通弱者の外出の機会の創出を図ります。

◎ 由布市コミュニティバス等を活用した移動の円滑化

  コミュニティバスなどの活用を中心とした、移動の円滑化に取り組みます。

 どれも実現してほしいことばかり。
3年毎に改定で、もうすぐ1年目の半分が終わる。
どのくらい具体的に進んでいるんだろう。

58は、施策4「 社会参加・生きがいづくりの取り組み」。 

 おやおや? 
肝心の『参加のための移動手段』について、言及がない。

 昨年末、「もっと便利なコミュニティバスを考える会」が、
「参加できるよう、移動手段確保を計画に明記して」と要望したんだけどな。

 忘れられちゃったのかな?
 別のところに書いてるのかな?

«成功の鍵は「発想の転換」と「TOP(首長)の揺るぎ無い信念」