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2019年1月29日

市営バスの費用対効果は、誰が知っているの?

昨日の続き
  2019/1/28 利用されるユーバス見直しは、誰と相談するといいの?

 笹本氏のPPのP8には、「路線バスの廃止には、ものすごいエネルギーが必要になる」

 この一言は、由布市には関係ない。

その苦労はしなくていい。
 既に、地域内の一般路線は無いからだ。

 あとは、由布市が、どんな形でいくらの予算で、運行させるか決めるだけ 

さて、由布市は、道路運送法第4条の一般乗合許可で、大分バス・亀の井バスに委託している。

 どうも、ここんとこで由布市は何か勘違いをしているんじゃないかと、私は感じている。

 大分運輸支局や九州運輸局に、電話をして尋ねるが、決まってこう言われる。 

 「『委託契約の内容が、交通弱者にとって便利なのか』、とか
『委託費用が高いか安いか』、とかは
市町村が決めることで、私たちからとやかく言えない。

 「だから、住民から指摘を続けていただくしかない」
そして、「もちろん、市町村から相談があればお話できます」とも

 だから、運輸局にも尋ねてみてほしい 
運輸局だって業者の味方だけど、費用対効果の判断は、業者の話を聞くだけの今よりずっと公平なはずだ。

 

2019年1月28日

利用されるユーバス見直しは、誰と相談するといいの?

昨日の続き

  2019/1/27 コミュニティバスの目的は、とにかく運行させて空気を運ぶこと?               

 笹本氏の
PPP8)資料5に、「利用しない人まで含めて廃止に反対する」 。

でも、代替措置として、あいのりタクシーを走らせたら、ピタリと苦情がやんだそうだ。

 「あいのりタクシーって使ってみると便利だね」
「簡単だね」
「安い。高いとは思わない」など。
 その後、新しいコースも増えた。

由布市が龍原で実験を始めた時も、利用者の反応は同じ。
でも、由布市は、その後7年間、予約制送迎実験の評価もその広報も、何もしていない。

 ようやく、川西校区の3コースで実験しようと検討しているらしい。
 
 具体化の方法は、
利用者・予備軍と関心ある市民のところに出かけて行って、一緒に考えてほしい

 どうか、役所の会議室で、業者の言い分だけ聞いて、決めるようなことはしないでほしい。

2019年1月27日

コミュニティバスの目的は、とにかく運行させて空気を運ぶこと?

1/11の続き。 

 補助金を使わなかった菊池市の「他自治体への助言」

 菊池市の公共交通の担当者のPP を見ていただいたかな?

 なぜ、利用してもらえないコミュニティバスができやすいのか?

 PPの最後の方に、自治体が陥りやすい落とし穴の理由を三つ挙げている。

 行政が関わると、政治的な影響を受けやすく、運行を開始したときには、運行させることが目的になってしまい 「空気を運んでいる…」バスやタクシーができやすい
   (
略)

「事業の目的は何か?」
これをはっきりさせないと莫大な財政負担がのしかかり 持続可能な交通体系を構築することはできない

①②とも至極まっとうなこと。

そもそも定時定路線は過疎地に向かない。

 交通事業者を法で一律に規制するのは非効率だから、国交省は、様々な規制を緩和し、自治体に任せることにしたのだ。

でも、由布市は、バス・タクシー業者に依存し、定時定路線に固執し続けた

 この間、乗客は6.0万人から3.7万人に、4割近く減り、
一乗車あたり税金は1000円余から2000円に倍増した。

 こんなに財政負担しても利用する住民はごく一部で、
バス停まで歩けない住民は置いてけぼりのまま……

 ①②のとおりだ。

 『政治的な影響』もその通りなのかな? と思えてしまう。

 由布市の交通事業の目的は、交通弱者の住民の暮らし
子育て世代の通学を支援すること……だよね? 

2019年1月11日

補助金を使わなかった菊池市の「他自治体への助言」

昨日の続き。

国交省はH21年度から毎年5件ずつ、地域公共交通の補助金で形になった自治体を表彰している。
 一覧はこちら。 

ところで、H22年の熊本県菊池市は、国の補助金は使っていない。

8年前、大分運輸支局から菊池市のことを教えてもらって、担当者に電話とメールをし、いろいろ教えていただいた。

 その頃、その方から聞いた印象的な話のひとつ

「中・長期的に持続可能な交通体系を構築するには、背伸びしたりせず、身の丈に応じたものをつくらなくてはなりません。
 
国や県の補助はありがたいのですが、麻薬みたいなものです

最近、連絡を取ってみたら、今でも全国からお呼びがかかって講演に出かけているとのこと。

そのPPがこちら。
 後半は「他自治体への助言」
なので、興味のある方は是非ご覧ください 

2019年1月10日

計画を立てるのが仕事? 運行見直しが仕事?

昨年度、公共交通網形成計画ができて、
今年度、見直しが進むのかと期待していたら、
「先に実施計画を作ってから」だって。

交通網形成計画の前は、連携計画・実施計画で、やはりコンサル任せ。

 ユーバスはガラガラのままで、日々の外出に困っている住民や運転に不安のある住民は後回し

なんだか、コンサルのお仕事確保のために由布市がある感じ……

「国の補助金をもらうために必要だから……」というなら、そんな補助金はなくてもいいんじゃない?

 国交省HPの 「公共交通活性化事例」 で全国の取り組みがわかる。

過疎地でも高齢化する団地でも、補助金が無くても行政と住民との協働でできることがたくさんある。
 そういう方向に思考を切り替えてほしい 

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