カテゴリー「情報公開」の投稿

2019年10月23日

「経緯はわからない」……意思決定の記録が無いのは無責任の始まり

Yufu市民オンブズマンは、去年の1月と3月、情報非公開に対する審査請求を行った。
審査会が意見陳述会を開いたのは、半年以上経った8月末
また半年かかって2月、やっと答申書が出た。

どっちの請求も、市民サービスに重要な案件の意思決定過程の記録が無い、というもの。

委員3人(分大准教授と弁護士)は、「ないものはないから、非公開決定は正しい」だって。

「当審査会は、実施機関に対し、今後適正な文書の作成および管理を求める」と、一応、請求人が要求した付言は付けてくれた。
  (※ 実施機関って、由布市のこと)

 でも、答申が出てから後のことでも、意思決定の検討記録がないことは、相変わらず多い

今日、ニュースを聞いていて、「由布市とおんなじ!」と思った。

茨城県の那珂川沿いの2つの市で、河川氾濫情報の緊急メールが住民に送られない設定になっていたそうだ。
どちらも、「なぜそうなったのか、経緯は分からない」って。

        下方の≪続きを読む≫をクリック

 記録が無いってことは、「当時の担当者しか知らない」「当人が覚えてなければもう闇の中」
だいいち、担当者が誰の時かもわからない
こういうのって、無責任体質に繋がりやすいよね 💢💧

 

続きを読む "「経緯はわからない」……意思決定の記録が無いのは無責任の始まり" »

2019年7月26日

暮らしの足に困っている人は、市長の公約を確認してみませんか?

 昨日の続き。
  公約を確認できるよう、任期中、選挙公報を市のHPに♪

 私は長年、毎日新聞なんだけど、ちゃんと報道されていた。
見逃したのかな? 覚えてない……。

 毎日新聞 2019/6/6
 選挙公報HPから削除 公約、検証できぬ 選挙後、半数の都道府県

記事の内容は、左下方の≪続きを読む≫をクリックしてね

 記事中の『現職と新人の公平性』は、公約を守れない現職議員が喜びそうな削除理由ですね(笑)
 他の選挙と紛らわしいなら、候補者説明会あたりから選挙終了までアクセスできないようにすればいい。

 ちなみに現由布市長の選挙公報はこちら。(90度左に回してください)

ダウンロード - 1710somasikoyaku.pdf

「5つの想い」と「7つの約束」の項目の多くが「誰もが利用しやすいユーバス」に関連してますよ。

続きを読む "暮らしの足に困っている人は、市長の公約を確認してみませんか?" »

2018年6月14日

「個人のメモ」と「個人の記憶」……『組織的に用いる』には?

昨日の朝日新聞に「(公文書を問う)重要メモは公開されず」という投稿があった。

書いたのは、全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡氏(弁護士)。
市民オンブズマンの端くれの私としては拍手

この投稿でも、たとえ個人のメモでも『記録がある』ことが前提。

 由布市は、「個人のメモ」でなく「個人の記憶」が多い

だから、市民はおろか後任の職員も、見ることも読むこともできない。

聞いても「思い出せない」「忘れた」でお終いになってしまう 

実行が終わったら、

年度が替わったら、
担当者が異動したら、
最初の目的はどっかに行っちゃって、実績や効果の確認も検証されないことが多い
どうにかならないのかしら……

以下、記事本文です。 
最後の「≫続きを読む」をクリックしてね 
 

2018/6/13 朝日新聞 「(公文書を問う)重要メモは公開されず」

税金が適切に使われているか。
自治体や国の不正を監視する情報公開は、政策の過程が明らかになることが肝です。
 役所は

続きを読む "「個人のメモ」と「個人の記憶」……『組織的に用いる』には?" »

2018年6月 7日

 『結果を出す』ために、まずは意見交換

前回の続き

  2018/5/24 ユーバス時刻表で、外出方法を探してみよう      

  もうひとつの市民グループ。

 Yufu市民オンブズマンでは、正月明け、情報非公開(文書不存在)に異議申し立てしました。
  3月に2件を追加。(文書不存在と理由間違い) 

9年前に市民有志3名で情報非公開に異議を申し立てた時は、文書の公開の是非でした。
 しかし、今回の3件のうち2件は、「市民から預かっている税金の使い方を市民に説明するために、あるべき文書・記録が、そもそも無い」というものです。

 今、国では、防衛省や財務省や神戸市教委などで行政文書の非公開・隠蔽・改ざんが話題になっています。
 今の由布市は、ずっとずっと以前の問題です。

4ヵ月経っても音沙汰なしなので、GW明けに書面で早急な対応を求めました。

担当者から延期の申し出があり、「きちんと結果がでるなら……」と書面で連絡を求めたら、「内容を慎重に精査しておりますので、いましばらくの期間がかかります」の一言だけ。 
 何が問題で、市と市民にとって役立つ『結果』とはどういう状態なのか、わかってくれてるのかしら?

やっぱり早めに確認しておく必要があると考えて、市長との意見交換を求めることにしました。

待った挙句に論点のズレた対応をされては、時間も貴重な市民の税金も無駄になります。



2017年4月 4日

『意思決定過程の記録』 を残そう

3/27 「官民協働する事業の担当課は?」 の続き 

以前、由布山荘を観光協会・旅館組合に指定管理してた時期があったけど、建物老朽化などでうまくいかなかったみたい。 
「ゆふの丘プラザ」と「スポーツセンター」はどうなんだろう。

いくら税金を投入できるのか、まず市役所内で検討するらしい。
改修費?
管理費(人件費)?

 そこで、お願い
 

議論の経過はきちんと記録してほしい

再開するなら、
地元と一緒に、しっかりと目標を定めて連携するために、一番必要な情報だから。
 2012/4/25 「消えていく会話でなく、熟慮と記録を兼ねる文章で♪」

 

2015年8月13日

「口利き」を「思料」する

  1ヵ月も空いちゃいました! ごめんなさい!

 この間に、住民監査請求を提出しました。
ひとつは市長公用車の私的使用。
もう一つは、受益者が特定の個人となる県補助事業で、予算満額ありきの公共工事。

 後者は、「由布市外部の者等からの要請等への組織的な対応に関する要綱」も関係がある。

  「外部の者等からの要請……」って、知ってます?
 いわゆる『口利き記録』のこと。 

  H19年の大分県教委の教員採用不正事件がきっかけで、H20頃に県内市町村で相次いで定められたみたい。

 そのものズバリの言葉で要請されなくても 『……求め、促し、示唆するものであると思料するとき……』は記録し、組織的に対応し、『職員の職務執行における公正・透明を図り、市政に対する信頼を確保する』というもの。

 『外部の者』とは、「一定の公職にある者やかつて職員であった者」。
 『一定の公職』は、「国・県・市町村の長や議員、各種団体役員など」。  

 『口利き記録』の条例や規定は全国の多くの自治体にあるけど、有名無実に近い状態になっているのが実態
 だからといって、この要綱の趣旨までないがしろにしていいってことにはならないよね
 もちろん、由布市も制定以来1件も無い。
 市長に尋ねると、「要項第4条の各号に該当する事案がなかったということです」

  う~ん。
実際になかったから記録が無いの

 まぁ、要請を受けた側が「記録が必要な要請」と気づかなかったら(思料しなかったら)、「事案がない」ということよね  
  そもそも、要項の存在が市の事務手順に組み込まれていないみたい。
「職員研修等で周知した」そうだけど、情報公開請求しても記録は出てこない。
出席者のメモなども無いらしい。

 総務部に再確認をお願いしたからか、「今年4月の部課長研修会で要項を配布し、課内職員にも周知を依頼した」って

 これからは、「職員の職務執行における公正・透明を図り、市政に対する信頼を確保」に期待していいのかな 

2014年6月17日

市の意思決定には、住民自治基本条例♪

 朝刊を見てびっくり。
共進会跡地の契約先が市を提訴したって

住民監査請求でも疑問が解けないので、3月に情報公開請求した。
ほとんどが「該当文書なし」だったけど、思いがけない会議録が公開された


公募開始前の入会権者との話し合いと、市の財産管理委員会だ

副市長さんや参加者から「塚原にメガソーラーや大きな風車がいいのかわからない……」、「景観を守りたい住民もいるのでは?」という声がでていた。


 由布市では、
H21年秋、住民自治基本条例が交付・施行された

 もし、その時、計画段階から住民と情報を共有してともに町づくりをしようというこの条例の精神に沿った手続きがとられていたら……

 悔やんでも仕方ないけど、きっと、こんな混乱もなく、希望する入会権者はお金を受け取り、共進会跡地は塚原の発展に活かされていたと思う。


 4月、ミニボートピアが設置に向けて動き出した。
これもその会議録と同じだと感じる。

こっちは自治区も議会も絡んでもっとややこしい。
入会権以外の利権もありそうだ。

 周辺住民の反対運動が長く続いているのに……。

 地元住民に限定してマスコミを締め出して開いた説明会は、市の都合のいいようにまとめられているらしい。

一方で、高崎山の裏の斜面を大規模に造成するというのに、地震(中央構造線の延長の活断層)や集中豪雨(昨今の異常気象)のことは検討されてないようだ

ここはちょっと立ち止まって、せっかく作った住民自治基本条例を活かしてほしい

2014年2月15日

メガソーラーで学ぶことは、情報共有

県の提案は、3/4を出資する(財)森林ネットおおいたが買い取るというもの。

市長は、 1/24には、住民が対案を示すよう、監査委員に申し出ていた。

今日の合同よると、「1月末に県から申し出があり」市長は「いったん断った」そうだ。
朝日の記事には「今月上旬と13日に業者側と面会し、撤回を打診」したとある。

今月上旬に業者に会ったのは、県の提案を考え直し始めたから?

ところで、昨日14日の議会への説明では「今月10日ごろ契約の解除を決断していた」って。

理由は「売却を要望していた地元住民の意向をかなえられるし、景観も維持できる」。

そういえば……入会権者が提訴したのが7日(金)だ。

でも、11日には「監査結果をまだ見ていないが、棄却であれば契約通り計画を進めたい」と話しているよ(2/12 大分合同)

市長さんも相当迷ってたのね。
 住民には、そんなこと、ちっとも伝わってこなかった……。

そして13日、再び業者と面会し、昨日の撤回意向表明。

市長さんが「決断した」という10日。
 私は、監査委員への市長の意見書、経産省の方針変更、入会権者の提訴のことで、市にメールした。
 送信記録は9時半。
 市長さんのもとに届いたのは何時だったんだろう。

一昨年のプロポーザルの応募締切前日、市HPにこんなお知らせUPされた。

ファンドクリエーションからかどうかわからないけど、「旧入会権者との間で、権利の放棄等に関連して何等かの紛争が生じた場合、貴市の方で解決していただけるのか」という質問に、市は「お見込のとおり」と回答している。

 監査請求に関わって資料を見た限りだけど、それにしては、市の「全員の入会権放棄の確認」はちょっとお粗末……。

契約を解除するためには、これからいろいろ面倒なこともあるんだろうけど、市長も議会もいい経験にしてほしいと思う。

住民も協力させてほしい♡
 反対するだけじゃ地域は元気になれない。

今後、再生エネ条例が由布市の未来に有効に活かされるためにも、できるだけ早い段階での情報共有が大切

2013年11月28日

行政情報は住民のもの

由布市は顧問弁護士を置いている。
以前から、「
必要あるのか?」と、当時の西郡議員が問題にしてた。

私もおかしいと思ったので、住民監査請求した。
こちらの右側を下方に辿って 「★H116月7日 監査結果到着」

 
 以来、相談実績を公開請求してきたんだけど、今回、黒塗りがあった。

条例のどの部分(第7・8条)に該当するのか、具体的な説明をお願い中。


電話では「裁判になるかもしれないことなので……」なんだけど、もしかして、このこと
 

2013/11/22 再び、樹木葬で地域おこし


 共進会のために借り上げた後の約束がどんなのかよく知らない。
湯布院町から地元に補償金が出てたけど合併してから出なくなったって聞いた。

市長も議会も何年も動いてなかったのに、なんで急に? 
市長は契約を急いでたらしい。

臨時議会では、入会権者の同意、損害賠償、買戻し条項など、疑問もでていたけどすぐ採決されてしまったそうだ

市長は、契約の前に顧問弁護士さんに相談しなかったのかしら?
 議会でそんな話も出なかったのかしら?
 仮に相談してたら、どんな判断があったのかしら?

 公開された相談実績には、それらしい記載はない。
 黒塗りはこのこと?
 非公開のままなら、その理由は 
 

 

2013年9月 6日

漏水のコスト。「知らなかった……」ではすまされない。

2013/7/4 「水道管の水漏れで毎年2700万円が無駄に?」 の続き。

その後、水道課にお願いして、まず、湯布院・挟間の上水道の水漏れの無駄について尋ねている。
今の段階で、わかった分が約3500万円。
もっとあるかどうかを確認中。

これに庄内・湯布院の簡易水道が加わる。
2700万円どころじゃなかった
 

ところで、昨日の9月議会初日。
監査委員から、「水漏れで毎年およそ2億円が無駄になっている」「老朽化した設備や本管の整備は、天文学的数字がかかる」と報告があったそうだ。

 どういう計算なのかというと、【無駄になった水量×水道料金単価】

 そうか!コストじゃなくて売上だ! さすが商売人!と感心

「漏れなければ料金になってはずだ」という考え方。
私は、「漏れなかったら作らずにすんだ経費」と考えた。
 
 今以上に水を使った場合の料金収入なので、「毎年2億円」は理屈の上の数字なんだけど、その発想に拍手
 
 いろんな立場・考え方の人が集まって知恵を絞るって、ほんとに大切なんだなぁ♡

それと、湯布院では、冬場、凍結対策で夜も水を流すので、水が足りなくなって断水することがあった。
 それで、配水池を新設したんだけど、漏水(湯布院は29%)がもっと少なければ、作らなくてよかった施設かもしれないんだって

気になるのは、有収率(給水したうち、料金請求できた割合)がんどん下がっていること。

 挟間・湯布院の上水道で、H18年度は849だったのが、23年度は727

 24年度、やっと下げ止まった! 
 ちなみに全国の中小自治体の平均は約90%。


 この8年間、市はどういう水道事業の運営をしてたんだろう

 簡易水道は??

私たちは「知らなかった……」と言って済ませてはいけないと思う。 

より以前の記事一覧