カテゴリー「PDF交通」の投稿

2019年8月 1日

当事者に便利でも、業者に不都合な見直しはしない? 

 3/30の続き 由布市はとっくにユーバスの抜本的見直しを宣言していた

この重点戦略プランは、前半の5年間の分で、自治体の公共交通としてはかなり高いレベルの目標を掲げている。
もう4年目なのに、計画と現状とで、こんなにギャップがあるのはどうしてなんだろう……。

プランには「新しい交通モード」というのが何度も出てくるが、その一つが予約制送迎(デマンド)。
7年余り前に龍原コースがデマンド化した。
大きな成果があがったのに、年を重ねる毎に、利用者も収支率もどんどん減って、当初は何人もいた利用者が今は一人みたいだ。
 こちらのコース別・往復別利用状況の「デマンド」が龍原コースのこと。

龍原コースは、週1回運行で、各集落を順に廻る決まったコースを走って6460円の委託費。
誰も乗り降りしなくてもだ。

しかし、デマンドになると、予約した人の家を順に廻って、回り道はしないで最短コースで中心部に行くので、1回の運行で2000円ほど。
予約がなければ運休。
タクシー会社にとっては面白くないよね💦

 

だから、住民には好評で利用者が増えても由布市がデマンド実験を拡大しないのは、業者の都合を考慮してのこととしか思えない ⤵💧⤵
何のための「重点戦略プラン」「新しい交通モード」なのかしら⁉

時間が合わなくて個人的にタクシーを雇ってるから、復路の予約がないのかもしれない。
そしたら、ユーバスが片道タクシーの需要を呼び起こした証明になる。
タクシー会社の運転手に聞けばすぐわかることなのに……。
「帰りの時間が合わない」という声は、利用者アンケートでもわかっていたのに……。

(もちろん、利用者の希望に沿う時刻に変更するかどうかの検討も必要)

 

2019年7月20日

公共交通の「公平性」と「費用対効果」を可視化したい

7/4の続き 「ユーバスの『公平性』は、周辺部のどこに住んでいても乗れること」

 ユーバスが走り出して数年後、1乗車あたりの税負担は確か1200円くらいだった。
それが、H28は1500円、H30は2000円になった。
 中学生・由布高生もひっくるめてだけど、1往復4000円の税金を使っている。
 それでも、いくら税金をかけても、停留所まで自力で行けない住民は、そもそも乗れない。

 こんな非効率・不公平は一刻も早く見直してほしいと思う。
だから、4年前の第2次総合計画があるのだろう。
当時の担当者に拍手♪

 昨年12月に見直し案を陳情した時、総務委員会での説明に使った資料を再編集したのが、こちら

数字にすると見えてくるものがある。
図やグラフならもっとわかり易い。

 大事なのは、必要な数字は何かってこと。
外出に困っているのに、利用できていない住民のこと。
現状を受け入れてしまって困っていることを自覚していない住民のこと。
 移動支援が必要な高齢者、とりわけ女性にこういう人が多い。

 市役所のカウンターの向こうで待っているだけでは、そんな住民の声が聞こえるわけがない。
 昨日の投稿だって、市長さんが出かけていったから聞けた声。
でも、本当に施策が必要としている住民は、その会場まで行けない……。

  2018/9/9  少ない調査数をよく研究すると、本質が立体感をもってわかる
  2018/9/10 課を越えて調査結果を共有し、利用者・予備軍の本音を探ろう

2019年7月19日

交通事業者も『民』 「官民協働の仕組み」で知恵を絞ろう

「もっと便利なコミュニティバスを考える会」の集まりでのこと。

ある会員がこんな話を聞いてきた。
湯布院盆地の縁の地区で、市長を囲む懇談会があった。
「外出に困る高齢者が多い。うちの地区にもユーバスを」と言うと、市長が「ここみたいなところは、市内のそこら中にある」と言って、それ以上は話が続かなかったらしい。
また聞きなので少し違うかも。
本当のところを知りたいな。

他の会員からは、
「地域の声は、ちゃんと市長に届いてるじゃん」
「だから、早く第2次総合計画を実行してほしいね」
今年4月に抜本的に見直してるはずだったのにね」などなど。

  バスの会と私が求めているのは、「公助と共助で、自家用有償運送を過疎地を走る実費で委託。可能なら予約制送迎も」というもの。
たぶん、バス会社・タクシー会社は、現行(定時定路線)のように楽して儲けることが難しくなる。
 だから、なんだかんだ言って市長は先送りしてあげているのかな?

 今のままでは、市内のたくさんの交通弱者が生活不活発病やフレイルになる、認知症が進む、自宅で充実した老後を送れなくなる、
地元商店の売り上げが落ちる、
親が子どもの送迎に追われる、等々。

 そういうことのないよう、適正な利益の範囲で業者に協力を求め説得するのが市長の役目なんじゃないかしら。
「公共交通専管職員の配置」に代わる「官民協働の仕組み」で知恵を絞れば、WIN WINのアイデアがきっと出てくる♪
業者も「民」ですよ♡

 

2019年7月18日

「公共交通専管職員の配置」に代えて「官民協働の仕組み」を

6/30の続き。 自家用有償運送で、通いの場に集まろう♪  

総務委員会の陳情者説明では、こっちが一方的にしゃべっただけで議員から質問は無い。
委員長は「陳情者からの説明の場ですから……」。
まぁ、そうなんだけどね。

「もっと便利なコミュニティバスを考える会」の陳情は、「由布市第2 次総合計画・重点戦略プランに定められた「有償自家用運送」を湯布院で実証実験してください」
  
審査結果はこちら。 (上段)

谷個人の陳情は、「有償自家用運送で、シャトルコースの費用対効果を上げ、沿線住民の暮らしを便利にしてください」 
   
審査結果はこちら。(下段)

審査結果は一字一句同じ。
結果が届いてしばらくして本会議の録画がUPされた。
質問も意見もなしで、すぐ採決。
皆さん、総務委員会の結論に賛成。

7/11、個人として&会の事務局として、市にメールを送った。

「公共交通専管職員の配置」は、第2次総合計画で市が決めたこと。

重点戦略プラン2「みんなで守り育てる公共交通プロジェクト」に書いてあります。

プランに対する谷からのコメントはこちらのPDFの2枚目


以下、メールから引用です。

 「先の総務委員会の陳情審議で、『自家用有償旅客運送については現段階では検証すべき点があり、今後も慎重な調査研究をしていく必要がある』と説明されたそうです。
 検証すべきとされたことを住民と一緒に解決・対応して、少しでも早く、少しでも多く、住民の暮らしが便利になるようにしていただきたいです。
 昨年3月、当会の『公助・共助の移動サービスを、行政と市民とがともに考える仕組みを求めます』という陳情が趣旨採択されています。
 情報交換の場・機会を継続してもっていただけると嬉しいです。
 こうした「仕組み」が「公共交通専管職員の配置」の一部を担えるのではないでしょうか?」

 

2018年8月31日

「来年4月、ユーバスを抜本的に見直し」は市長の公約♪


「由布市地域公共交通網形成計画」も今年度から。
H34年度まで5年間。
P57では、コミュニティバスは、今年度検討、31年度から実施となっている。
 市長さん、これまでのような枝葉の見直しでごまかさないよう期待していますよ

 なにしろ、市長選挙の公約「7つの約束」の3つ目「利用しやすいユーバス(公共交通網の充実)を実現します」だからね。

当選後、「もっと便利なコミュニティバスを考える会」との話し合いでも、市長自ら「 根本的に見直 し、2019年度に新たな スタートをしたい」と明言した。
 あれから、もうすぐ1年経つ。
 来年度の概算要求が間近。
 市長さん、進み具合はどんなですか

公約には、「何よりも〝市民の生活″を最優先していく…」 ともありますよ。